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図書委員のエッチな当番日誌

第7章 初めてのプレゼント

放課後。

いつものように図書室へ急いだ。

「お疲れ様です!…あれ?」

図書室はがらんとしていて、天ケ瀬さんの姿もなかった。

あたしの方が早かったのか。

少しだけホッとして、荷物をカウンターに置く。

とりあえず…仕事しちゃうか。

返却ボックスを見に行って、本の仕分けをしていった。

すると、図書室のドアが開く音がして…

反射的にそっちを向くと

「…何だ。誰もいないのか」

そう言って男の人が入って来た。

「あ…こんにちわ。本の返却ですか?」

カウンターから声をかけると、男がこっちを向いた。

クラスバッチの色で三年生だって分かる。

くりっとした目で細身の、少し中性的な感じのする人。

「ん?違う。仕事仕事」

そう言うと、つかつかとカウンターに近寄ってきた。

「一応、当番なもんで」

当番?

え?じゃあ、この人が…

「能城さん…?」

「うん、そう」

返事をすると、にこっと微笑んだ。

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