
恋空予報
第13章 新生活
相葉side
「朝御飯の時間過ぎちゃったねぇ…」
置時計を見たら時刻は
午前9時を過ぎたところ。
ニノちゃんは窓の外を
ぼんやりと見つめている。
なにかいるのかなって思って
ニノちゃんに近寄った。
「なんかあんのー?」
「…ん」
"ん"しか返事が返ってこなくても
これはよくあること。
ニノちゃんはあんまり
長いことを言わない。
…うわぁ、横顔綺麗だなぁ。
俺がニノちゃんに見惚れてたら
恥ずかしそうに顔を伏せてしまった。
…もっと見たいなあって思って
ニノちゃんの手を優しく外して
下から覗いてみた。
「こ、こっち見んなよぉ…」
真っ赤な顔して俺を睨み付ける
その姿は、全く変わっていなかった。
…やっぱり、ニノちゃんはかわいい。
「…かわいいね」
「は!?か、かかかか、
かわいくなんてっ…」
ニノちゃんは俺をもう一回睨んでから
カーテンで顔を隠してしまった。
…もー、もっと顔見てたいのに。
「お顔見せて?」
「笑うから嫌だ…」
真っ赤な顔を?
昨日いっぱい見たけど…
俺はカーテンを開けて
ニノちゃんを窓に押し付けてキスをした。
「朝御飯の時間過ぎちゃったねぇ…」
置時計を見たら時刻は
午前9時を過ぎたところ。
ニノちゃんは窓の外を
ぼんやりと見つめている。
なにかいるのかなって思って
ニノちゃんに近寄った。
「なんかあんのー?」
「…ん」
"ん"しか返事が返ってこなくても
これはよくあること。
ニノちゃんはあんまり
長いことを言わない。
…うわぁ、横顔綺麗だなぁ。
俺がニノちゃんに見惚れてたら
恥ずかしそうに顔を伏せてしまった。
…もっと見たいなあって思って
ニノちゃんの手を優しく外して
下から覗いてみた。
「こ、こっち見んなよぉ…」
真っ赤な顔して俺を睨み付ける
その姿は、全く変わっていなかった。
…やっぱり、ニノちゃんはかわいい。
「…かわいいね」
「は!?か、かかかか、
かわいくなんてっ…」
ニノちゃんは俺をもう一回睨んでから
カーテンで顔を隠してしまった。
…もー、もっと顔見てたいのに。
「お顔見せて?」
「笑うから嫌だ…」
真っ赤な顔を?
昨日いっぱい見たけど…
俺はカーテンを開けて
ニノちゃんを窓に押し付けてキスをした。
