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にじいろ。

第14章 ピカイチでハレンチな青春。

それぞれが相方のところへ出向き、ポージングの相談を始めたから
俺もドキドキしながらかずに近づいた


和也「どう…かな?」

不安そうに聞くから

雅紀「凄く綺麗でドキドキしてる…」

小声で囁いた



和也「まーくんも本物の王子様みたいでとっても素敵よ♡」

わざと女言葉で言うから
ドキン
と、心臓が跳ねた




雅紀「最後のパフォーマンスさ…俺に任せてもらっていい?
いいこと思いついちゃった」

和也「いいこと?」

雅紀「うん。
落ち合ったら、俺が手を差し出すから
かずは上に手を乗せて?
エスコートしてるみたいな感じで」

和也「いいね!」

雅紀「で、一番前まで行ったら
あとは俺に任せて」

和也「変なことしないでよ?」

雅紀「大丈夫だから♪」




一回やってみたかったんだよね

かずはどんな顔するんだろ?
楽しみだ

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