テキストサイズ

にじいろ。

第14章 ピカイチでハレンチな青春。

雅紀「潤は?」

村上「あそこにおるのが松本先輩ですよ」


青い短めのジャケットにマントが付いてて
下は黒の細身のパンツにブーツ。
軽くウエーブの効いた長めの黒髪は
ワックスでふわりと後ろに流してあってワイルドだ。


雅紀「潤!こっち向いて?」


振り返った潤は
中のドレスシャツに大きなフリルタイを付けていて
貴族っぽい!!



村上「カッコええわー」

潤「そう?」

ニヤリと笑ってマントを翻した



潤「まーも凄ぇ似合ってるよ!」



袖口にフリルが付いてるのが
めっちゃ恥ずかしいんだけど…


潤「ニノが惚れ直すかもな」

小声で耳打ちするから
ちょっと舞い上がっちゃった。




俺って単純(笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ