
にじいろ。
第1章 出逢いは突然に。
暫くすると今度は
『あのぉー…』
という声が背後から聞こえた
振り返るとそこには
スーツに身を包んだ
『見た目は子供、素顔は大人』の名探偵のような男性が立っていた
蝶ネクタイじゃなくて良かったですね?
ってか、無理矢理着せられました感、満載だな(笑)
智「この写真を撮影した、大野です。…へへっ」
気恥ずかしそうに微笑うこの人が、オオノ サトシさん…
若っっかーーー!!
俺と同じ歳くらいじゃないの?
もっと年配の人だと思ってたよ!
俺の心の声を他所に
智「これね、海釣りに行った時、たまたま撮ったんっスよ。デジカメで。…ふふっ」
デジカメで?!
一眼レフとかじゃないの?
ふふって笑っちゃってるし(笑)
なんだこの人の独特な雰囲気
俺まで口元が緩んじゃうよ
翔「俺、この写真…好きですよ」
そう言って大野さんの方を見ると
耳を真っ赤にして
智「ありがとう!嬉しいっス!!」
と言って
ガッチリ俺の手を握った
これが、俺と智くんの
出逢いの始まり。
『あのぉー…』
という声が背後から聞こえた
振り返るとそこには
スーツに身を包んだ
『見た目は子供、素顔は大人』の名探偵のような男性が立っていた
蝶ネクタイじゃなくて良かったですね?
ってか、無理矢理着せられました感、満載だな(笑)
智「この写真を撮影した、大野です。…へへっ」
気恥ずかしそうに微笑うこの人が、オオノ サトシさん…
若っっかーーー!!
俺と同じ歳くらいじゃないの?
もっと年配の人だと思ってたよ!
俺の心の声を他所に
智「これね、海釣りに行った時、たまたま撮ったんっスよ。デジカメで。…ふふっ」
デジカメで?!
一眼レフとかじゃないの?
ふふって笑っちゃってるし(笑)
なんだこの人の独特な雰囲気
俺まで口元が緩んじゃうよ
翔「俺、この写真…好きですよ」
そう言って大野さんの方を見ると
耳を真っ赤にして
智「ありがとう!嬉しいっス!!」
と言って
ガッチリ俺の手を握った
これが、俺と智くんの
出逢いの始まり。
