テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第9章 チューベローズ

Sho side

袋の中身をベッド上に散らす

不安な思いだけはさせないように…

息を呑んで玩具を見ている潤をギュッと抱きしめてキスを落とした

いつもと変わらず
顔や首筋にキスをしながら
手早くTシャツを脱がす

潤「翔くんも…」

潤もいつもと同じように
俺のシャツに手をかける

でもその手が
少しだけ震えていた

服を脱いで震える手を握り
抱きしめながら躰を横たえる

不安そうに見上げる瞳に口づけて

翔「大丈夫…痛いことはしないよ?」

そう言うと,小さく頷いた

首筋から躰に口づけを落としていく

潤「っ…ぁ…んっ…」

刺激に耐えシーツを掴む両手をとって頭の上でまとめ上げ

布製の手錠をパチンと止めた

潤「あ…っ……」

降ろそうとする手を頭の下に入れて
枕で痛くないように固定する

嫌なら自分で取ることもできるけど
潤はそのまま大人しくしていた

翔「ん…良い子だね」

ご褒美のキスをして

翔「コレは見たことくらいある?」

ピンク色の楕円のローターを見せると
唇を噛んで目を逸らす

…あるんだな…どこでだよ…?

視線を戻させてから
胸の尖りに舌を這わせ
硬くなったソコにローターをあてる

ピクンと躰が揺れた瞬間
スイッチをオンにした

潤「ああっ,あっ,やぁっ」

突然の刺激に
躰がビクビクと跳ね乱れる
ローターの小さな機械音が
喘ぎの合間に耳に響く

そのまま反対の尖りに舌を這わせ強く吸った

潤「あっぅっんんっ…ぁあっっ」

俺の舌と,この機械と
どっちが気持ちい?

心の中で対抗意識を燃やしながら
左右の胸の粒を交互に転がしていく

潤「ああっ…も…ソコばっか…やだぁ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ