Fallen Angle
第3章 car
マンションに戻りドアを開けると明かりが漏れ、駿が顔を出した。
「おかえり。早かったね」
「そう?」
中に入ると靴を脱ぎ、シューズクロークに片付けている蓮の指先を見て
「あれ?今日はネイルしなかったの?」
「カットとカラーだけだよ。ネイルは客に評判悪いからやめることにしたの」
蓮の後に続いて歩きながら
「オレは好きなのにな…」
「駿の趣味なんて知らないよ」
「ギャップが可愛いのに客も分かってないよな。でもその店長って客なんだろ?」
「持ちつ持たれつだから駿は心配しなくても大丈夫 」
寝室に入るとベッドで結が寝息をたてている。
帽子を脱いで鏡台の前に座り耳に触れると、蓮はため息が漏らした。
面倒くさそうにバッグから携帯を取り出してメール画面を開いた。
〈お仕事おつかれさまです。今日はありがとう。もしかしたらお店にピアス忘れてないかな?〉
送信後直ぐに
《店で預かってるよ。仕事が終わったら届けようか?》
〈ありがとう。でも今日は遅いからまた会う時に貰うね。おやすみなさい〉
返信を待たずに鏡台に携帯を置くとバスルームに入り、シャワーを浴びてベビードールに着替えて寝室に戻りベッドに座ると駿に押し倒された。
「もう…なに?」
裾をたくしあげ胸を弄り首筋に舌が這う。
「ちょっと…だめ。吸いつかないで。跡がついちゃう」
胸元まで舌が伝い
「じゃあここならいいでしょ?」
小さく赤い痣をつけた。
腕が押さえつけられ小さく唇が重なると蓮は首を振り
「もう…眠いんだからやめて」
布団に潜り、背中を向けると駿は後ろから手をまわし、腕枕をして蓮を抱きしめた。
髪を撫でていると蓮の寝息が聞こえてきた。
腕を外して蓮の体を軽く揺する。
「蓮?」
何か呟いて寝返りをうつ。
ベッドからすり抜けて、リビングで携帯を開くと不在には女の名前…
「…電話遅くなってごめんね」
「今からはちょっと…厳しいかな…」
「うん…」
小声でやり取りをしていると寝室のドアが開いて慌てて
「ごめん。また後で連絡する」
それだけ告げて電話を切った。
スイッチを弾く音でリビングが明るくなると
「駿?誰と話してたの?」
瞼を擦りながらベビードールの裾を揺らしてキッチンに足を運ぶ。
「…友達だよ」
「電気くらいつけたらいいのに」
「起こしたら悪いかなって…」
「そう…」
ウォーターサーバーの水を飲むと、蓮は再び寝室に戻って行った。
「おかえり。早かったね」
「そう?」
中に入ると靴を脱ぎ、シューズクロークに片付けている蓮の指先を見て
「あれ?今日はネイルしなかったの?」
「カットとカラーだけだよ。ネイルは客に評判悪いからやめることにしたの」
蓮の後に続いて歩きながら
「オレは好きなのにな…」
「駿の趣味なんて知らないよ」
「ギャップが可愛いのに客も分かってないよな。でもその店長って客なんだろ?」
「持ちつ持たれつだから駿は心配しなくても大丈夫 」
寝室に入るとベッドで結が寝息をたてている。
帽子を脱いで鏡台の前に座り耳に触れると、蓮はため息が漏らした。
面倒くさそうにバッグから携帯を取り出してメール画面を開いた。
〈お仕事おつかれさまです。今日はありがとう。もしかしたらお店にピアス忘れてないかな?〉
送信後直ぐに
《店で預かってるよ。仕事が終わったら届けようか?》
〈ありがとう。でも今日は遅いからまた会う時に貰うね。おやすみなさい〉
返信を待たずに鏡台に携帯を置くとバスルームに入り、シャワーを浴びてベビードールに着替えて寝室に戻りベッドに座ると駿に押し倒された。
「もう…なに?」
裾をたくしあげ胸を弄り首筋に舌が這う。
「ちょっと…だめ。吸いつかないで。跡がついちゃう」
胸元まで舌が伝い
「じゃあここならいいでしょ?」
小さく赤い痣をつけた。
腕が押さえつけられ小さく唇が重なると蓮は首を振り
「もう…眠いんだからやめて」
布団に潜り、背中を向けると駿は後ろから手をまわし、腕枕をして蓮を抱きしめた。
髪を撫でていると蓮の寝息が聞こえてきた。
腕を外して蓮の体を軽く揺する。
「蓮?」
何か呟いて寝返りをうつ。
ベッドからすり抜けて、リビングで携帯を開くと不在には女の名前…
「…電話遅くなってごめんね」
「今からはちょっと…厳しいかな…」
「うん…」
小声でやり取りをしていると寝室のドアが開いて慌てて
「ごめん。また後で連絡する」
それだけ告げて電話を切った。
スイッチを弾く音でリビングが明るくなると
「駿?誰と話してたの?」
瞼を擦りながらベビードールの裾を揺らしてキッチンに足を運ぶ。
「…友達だよ」
「電気くらいつけたらいいのに」
「起こしたら悪いかなって…」
「そう…」
ウォーターサーバーの水を飲むと、蓮は再び寝室に戻って行った。
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