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いつか手をつないで歩こう

第4章 初プリクラ


クレープを食べながら二人でおしゃべりをしていると、ふと視線を感じた。

ははーん。

まわりの女子達が、
浩輔をチラチラ見ていたのだ。

わかるけど。
そこらへんの俳優さんにも負けてないほど、格好いいんだから。

そのとき。
会社の前野さんが、遠くからこっちを見ていたことに
私は全く気がついていなかった。

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