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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第9章 NIGHTMARE

「契約?」

ラーラが肘を付きながら質問した。

「そ。殺人鬼が現れる夢が見たいんだって」

けたけたと笑いながら俺とラーラを見る。

「だから望み通りなのよね。おかげでエナジーいっぱいもらえたし、ついでにネイチャーくんからもエナジーもらっちゃった♡」

ご馳走さま♪と囁く声が、いつもより色っぽくてゾクリとする。

あんな目にあったのに、エリンを嫌いにはなれないでいる。

俺って甘いな~。

「でも逃げてたってことは、もうその夢を見たくないって事じゃないの?」

ラーラが軽く睨み付けなから言う。

「限界に近くなってるんじゃない?」

「うん。でも大丈夫!」

エリンは笑顔で俺を見た。

「ネイチャーくんがいるから」

……は?

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