テキストサイズ

モテモテ男の裏の顔⁉︎

第35章 温かい家庭。




『よぉ、湊!お前こっち座れ!』


侠さんはニっと笑うと、隣に座るように促した。

俺は言われた通りに侠さんの横に座る。


『昨日あの後、仁から聞いたよ。
お前が日和を助けてくれたんだってな?』


『え?』


この間の..政臣の件を
仁ちゃんから聞いたらしい。


日和としては、あまり知られたくない内容ではあると思うが、自分の大事な人間があんな目にあったわけだ。


当たり前に心配するし、怒りもあると思う。


侠さんは深く聞いて来ることは無かったが『妹を守ってくれてありがとう。』と頭を下げた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ