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ただいま。

第2章 遊園地

遊園地の中につくと、すぐに新は軽めのものが食べられる場所を入り口でもらったパンフレットの形をしたマップをみて探してくれている。


「んー・・。何系がいいとかある?」
「じゃあ、ジャンク系」
「しかないよねー」
「ですよねー。何があるの?」


冗談を交えつつ、何があるのかを聞いてみると、どうやらいろいろとあるらしい。

ポップコーンみたいなのから、フランクフルトやアメリカンドックなど・・持ち歩けるタイプなら幅広かった。

「んー、じゃあ座って食べられる軽いやつ」
「じゃあ、やきそば?」
「がっつりじゃない?」
「んー。何でもいいの?」
「軽ければ」
「じゃあ、俺はアメリカンドック食べたいから、その店に行こうよ」
「いいよ。ベンチで食べたいな」
「もちろん。」

食べるものは決まったので、その店を目指して歩く。
割とすぐにその場所についたのでさほど疲れもなかった。

「すぐ近くにあったんだね」
「そうみたいだね。割とここは狭いのかもしれないね」

マップを見る限りではそんなことはないのだけど。

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