テキストサイズ

お前は俺のxxx

第113章 秘密。



『その純粋な反応も可愛いな?』


そう言って私の頭をポンポンと撫でると、髪にチュっとキスを落とした。


碧の紡ぐ言葉は、私の心に温もりを与えてくれる。


『明日からここでご飯食べようか?俺と結愛ちゃんの2人だけの秘密の場所。』


「うん‼︎ここで食べたい‼︎
通り抜けていく風が心地よくて、私もこの場所好き♪」


碧は私の言葉を聞いて嬉しそうに頷いた。


『そろそろ戻らないとな。
授業サボっちゃったし。』


流星先輩との話もあって、午前中の授業をサボってしまった。


(ヤバ‼︎夏休みの課題も提出してない‼︎
説教される覚悟しなきゃ…)


『今日も帰り送るよ。
放課後教室にいて?迎えに行くから。』


「うん。HR終わったら連絡するね?」


チュっと軽いキスを交わすと、私と碧は顔を見合わせて微笑む。


そしてそれぞれの教室へ戻った。


予想通り…担任からの呼び出しで昼休憩どころでは無く、ずっと説教される羽目になった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ