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お前は俺のxxx

第37章 颯太‼︎



碧先輩に支えられながら、
治療室の前に行くと

[面会謝絶]

というプレートが目に入る。


私はその場に崩れた。
碧先輩は私を支え
ソファに座らせた。


『結愛さん…ですか?』


突然、女の人に話しかけられた。


「あ…はい…。そうです。」


『颯太の姉です。
さっきから、うわ言で
あなたの名前を呼んでます。
そばに、いてあげて下さい。』


私を治療室の中へ通してくれた。

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