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甘く染めて

第7章 先生の事を好きになった理由



 ちかちかしてる先生の目

 「っふ…あははっ、ふはは!」

 ドキッ

 先生がいきなり笑い出した。

 「ど、どうしたの」

 「いや、山田強すぎ!
  ギャップあり過ぎんだろ」

 そういうと先生はまた大笑いした。

 
 何で先生が笑っているかわかんなかったけど、

 この時の先生の笑顔は、

 さっきの笑顔とは違って、

 また、いつもの笑顔じゃなくて…


 この笑顔が本当の笑顔だと、私は思った。


 キュウッとしめつけられる私の胸。

 この時、私は先生に恋をしたんだ。

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