テキストサイズ

甘く染めて

第8章 №7


 先生の手にほほをすりすりした。

 「猫みたい」

 先生は笑いながらほほをなでなでしてくれた。

 「んん~、きもち~い」

 先生の手はごつごつしてるのに、柔らかい。

 私は、先生のほほに手をあてた。

 ふわふわしてて、柔らかい。

 「くすぐってぇよ…」

「えへへ…♡」

ふにゃっと私は、笑った。

「……先生?顔赤いよ…?」

先生の顔は真っ赤。

トマトみたい……。

「……うっさい」

「ん……っ」

チュウッと優しいキス。

甘くとろけちゃいそうな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ