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子犬と俺の物語

第13章 関わり

和也「うぇぇぇん…!やだぁ…‼︎ うわぁぁん…!」

俺は泣きながら男の人を叩く。

連れて来られた場所は、

「芸能モデル事務所」

「ほら、着いたから。」

和也「ヒック…ヒック…えっ…」

中に入り知らない部屋に入れられた。

和也「な…に…」

「急に声かけて悪かったよ。ここは芸能モデル事務所だよ。」

和也「じむ…しょ…ぁ…っ…」

俺は気が抜けて意識を失った。

「えっ、おい…!」

なんとなく声がきこえたけど…

しばらくして、

和也「ん…?」

俺は目をあけるとソファーで眠っていたみたいだ。

見るとさっきの男の人達が前に座っている。

「あぁよかった。俺は綺山龍。 見た目がこんな感じで怖かったよな。まさか泣くとは思わなかったよ。」

俺は起き上がり話を聞いた。

和也「あの…」

龍「あっ、こっちは淳でこっちは諒。」

両端の男の人達は軽く礼をした。

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