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子犬と俺の物語

第12章 頼みごと

和也「えっと…」

今探しているけど…

「牛肉」

和也「違う…」

「練乳」

和也「違う…」

探してるものが見当たらない…

和也「どうしよう…」

一回別の物を探すことにした。

次に書いていたのは、

「白菜」

和也「これ本当に食べ物かな…?」

疑問に思いながら探す。

「白米」

和也「違う…」

「小松菜」

和也「違うよ…」

もう色んなこと書いてあって分かんないよ〜…

「なにか探してるみたいよ!」

「なに探してるのかしら!」

色んな人が俺を見ている。

なんでだろう…

前の方を見ていると人とすれ違い、

コトン…

持っていた物を落とした。

俺は急いで拾い…

和也「そこの人…」

その人は振り返る。

見ると綺麗な顔をした男性だった。

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