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人間と吸血鬼

第1章 出会い

すると、和は俺を押し倒し上に跨った

雅紀「…!」

まだちょっと怖くて…

和也「大丈夫…怖くないからな…」

雅紀「う…ん…」

俺は小さく返事をした。

和也「でも雅紀。すごい甘い匂いが
するんだよね…血を吸った時も
甘かったから…」

すると、和は鼻で匂いを嗅いだ。

雅紀「ひゃ…くすぐったいよ…」

和也「だっていい匂いがするから。」

雅紀「んぁ…くすぐったいってば…」

息があたっていてくすぐったくて

しょうがない…

雅紀「和…だめ…ひゃぁ…」

すると和は首筋をペロッと舐めた。

雅紀「ひゃぁ…!」

自分でびっくりするくらい

変な声が出てしまった…

和はそのままゆっくり首周りを舐めた。

雅紀「ひゃぁ…ん…っ…ぁ…ふっ…」

変に感じて声が出てしまう…

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