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和也sid

雅紀の頭の中を読み取り誰かを見た。

彼奴か…

なんで人間界に…

俺は夜に雅紀が心配になったため

街を飛び探した。

あの路地裏が怪しいと思った。

すると、

「か…ず…」

和也「…⁉︎」

本当に小さい声だけど聞こえた。

俺はちょうど路地裏を通りそのまま

ガッ…‼︎

雅紀を抱きかかえた。

雅紀「か…ず…だ…」

雅紀はまだなんとか意識はあった

みたいだった…

その後直ぐに気を失ったけど…

だいぶやられたんだ…

和也「おい。お前。」

「なんだよ、和じゃん。」

和也「なんでお前がいるんだよ。翔。」

彼の名前は翔。

俺と同じ吸血鬼。

翔「遊びに来た。人間の血ってどんな感じなんだろうって思ってね？人間の血って美味いよね〜」

俺はあまりこいつが好きではない…