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和也sid

俺は街を歩く。

和也「こんな感じだったけ…」

あんまり覚えてないけど…

改めて思う…

みんな楽しそうに話したり、買い物したりする…

俺も人間の時したっけ…

そんなことを思い出しながら街を歩くと、

ドンッ…！

前に歩いてきた人とぶつかった。

「あっ…ごめんなさい…」

俺は改めて前を見る。

「えっ…」

和也「…？」

ぶつかったのは女の人…

でもどこかで…

すると女の人は…

「和也…？」

和也「…‼︎」

俺はその場から逃げた。

「待って…！」

追いかけてくる…

ちょうど路地に入った所で捕まった。

「待って…！あなた…」

和也「……」

俺は下を向く…

「生きて…たの…？」

そう…彼女は…

和也「妃里…」

人間の時だった…俺の恋人…