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アクマにアソコを貸しました

第7章 その位、ちょっとヤンチャなだけじゃないですか

「梓穏の中、温かい…

ずっと…こうしたかった…やべぇ、止められない…」


腰を持ち上げて、ズプンと串刺しにされる。その度に瞼の裏でフラッシュのような白い光が点滅する。

「あぁっ!や…奥まで来すぎちゃうよ…っ」
「そうだね、梓穏の奥、喜んでるよ」
「ダメ、もう無理なのぉ…!」

上下に揺らされ、口では無理だと言いながら、白い喉を仰け反らせてヨガる自分が恥ずかしい。

グヂュン グヂュン グヂュン!

水気のある場所を叩くような音にますます興奮してしまう。


スポッ…ニュルンッ!

お腹に感じていた圧迫感が唐突に抜け落ちて行った。

「えぇっ!?」まさか!?
確かめようとした瞬間、視界がグルンと反転した。


さっきまでマソォの上で揺れていたのに、気づくとベッドに縫いとめられている。

「梓穏、顔見せて」

私を真っ正面から見るマソォは、髪の毛が顔の横にサラリと落ちていて、端正な顔に陰影がついた美しさは正に――人外。

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