テキストサイズ

Lie Love

第2章 帰り道に



「そろそろ帰るかー」


話も尽きはじめた頃
佐々木先輩が言った


え…もっと話したいな


『そ、そうですね』


残念だけど仕方ないか…


「皆、家どこなの?」


『私は…ここから少し歩いたところ』


「女の子1人で帰るのは危ないから途中まで送ってあげるよ」


佐々木先輩が言った


「え?!い、いいですよ」


私は首をブンブン振って言った


ストーリーメニュー

TOPTOPへ