
禁断×恋
第14章 *甘い時間*
翔「ん!あぁ、ごめん」
ふぅ…
翔くん、どうしたんだろ?
『…どうしたの?
………なんか、変だよ?』
だよねって感じに、翔くんは笑った。
翔「ニノたちにさ、あんなの見せられたら、俺だって耐えられないよ?」
潤んでいる瞳。
そう言って、またキスをしてきた。
……もう、立ってられないかも
足に力が入らなくなったとき。
いつの間にか脇の下に移動していた翔くんの腕によって支えられた。
翔「優妃、俺さ、もう我慢できないわ。」
翔くん…
『でも、ここ、玄関だよ?』
翔「関係ない。」
そう言って、またキス。
…抵抗なんて最初っからする気もないし、もう力が入らないから、全部翔くんに任せることにした。
