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普通の女の子に戻りたい

第1章 消えない傷 〜奪われた初めて〜



「ちょっときついけど、全部はいった。」


私はその時何が起こっているか分からなかった。

ただ痛みを感じていた。

『はいった。』というケイトの声に何が入ったのか、そもそもどこに入ったのか全然分からなかった。


「ずるいケイトだけなんて。俺もいれる。」




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