テキストサイズ

エッチな短編

第10章 再会

春ちゃんに手錠を外してもらい、乱れた服を直す。




「ねぇ春ちゃん、迎えに来たって言ってたじゃん?アレって、どう言う意味?」





私が眠りに落ちる前、春ちゃんは確かにそう言った。





「小さい頃約束したじゃん?大きくなったら、結婚しようって」






確かに、言ってたけど・・・・・





「でも、アレって小さい頃の話で・・・・・・・・」




「まさか、今更ナシなんて言わないよな?」ニコッ




「・・・・・・・・・」




春ちゃんの笑顔・・・・・



怖い!




「い、言わないよ・・・・・・」




「だよな?それから、今日からお前は俺と一緒に住む事になったから」



「え!?何で!?」




「だって、将来結婚するんだし」




そこで、言葉を切った春ちゃんは私を抱き寄せ「体の相性がいいか確かめないと」と呟いた。





「今夜は、寝せないからね?」




「・・・・・・・・・・」




誰か、この狼さんを止めてくださ~い!




ストーリーメニュー

TOPTOPへ