ひみつのARASHIC☆
第21章 智 〜友達はヤダ〜
「なっ、何で、今、舐めたの」
「チョコとるためだろ?」
「そういうのって、彼カノがやるものでしょ!」
わたしたちは、彼カノなんかじゃないから。
「…彼カノだったらいいのかよ。」
「…うん。」
「じゃあ、なればいいんだろ?
付き合ってよ、ゆめ。」
「はぃ!?」
いま、何と?
「だから、付き合ってよ、俺と。」
「嘘でしょ……?」
「こんなので嘘つくかよ。本気。
返事は?」
「お願いしますっ!!
大好き!ずっと好きだった。」
夢みたい。うれしすぎる。
「じゃあ、チョコ、とって。」
「え?」
「俺の、ココについてるチョコ、とって。」
唇のはし。
指を伸ばそうとしたら、逆に食べられた。
「違うだろ、こうだろ」
チュっ
ファーストキスは甘いチョコの味がしました。
END
「チョコとるためだろ?」
「そういうのって、彼カノがやるものでしょ!」
わたしたちは、彼カノなんかじゃないから。
「…彼カノだったらいいのかよ。」
「…うん。」
「じゃあ、なればいいんだろ?
付き合ってよ、ゆめ。」
「はぃ!?」
いま、何と?
「だから、付き合ってよ、俺と。」
「嘘でしょ……?」
「こんなので嘘つくかよ。本気。
返事は?」
「お願いしますっ!!
大好き!ずっと好きだった。」
夢みたい。うれしすぎる。
「じゃあ、チョコ、とって。」
「え?」
「俺の、ココについてるチョコ、とって。」
唇のはし。
指を伸ばそうとしたら、逆に食べられた。
「違うだろ、こうだろ」
チュっ
ファーストキスは甘いチョコの味がしました。
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