「お嬢様。」
第14章 あきのはじまり
その日学校に途中から登校した。
みんな心配してくれて
あたしは、できる限りの笑顔で返す。
しんどい、だるい......と
思う感情も
たぶん妊娠からなんだろう。
と、廊下を歩いてると
目の前に金髪美女が現れた。
あたしににこっと微笑んで
近寄ってきた。
「Hi......I'm Jessie, Ryu's old friend from us」
あたしは小さい頃から
英会話ができる。
だから、この金髪の綺麗なひとが
ジェシーで龍太郎さんの
古い友人なのはすぐにわかった。