I'll protect you.
第8章 秘密基地
それから暗くなるまで海で遊んだ
私はよくわからない気持ちのまま過ごしていた
これ以上みんなに心配をかけたくなくて
周りには明るく接していた
海からの帰り道
カナを家に送り
そのあとの道は三人で歩いた
今日の面白かったことを思い出して笑い合う
また学校が終わってから遊ぼうと約束した
「それじゃあ、また明日!」
コウキ君が帰る
私も家の前につき、また明日!と言おうとした
だけどシン君に遮られた
「ユウ!
見てもらいたいものがあるんだ」
『見てもらいたいもの?』
「うん!
ちょっと来て!」
そう言われてシン君の家にお邪魔した
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