I'll protect you.
第37章 独占欲
「優と実の父親との熱い営み写真大公開中でーす」
こんな写真……
こんな過去……
くそくらえだ
《何度も死のうと思った》
……っ!!
「……先輩、望みは何ですか」
「お前に、選抜のオファーが来てる。
それを受けろ」
選抜……?
なんで選抜なんだ?
俺は疑問に思いながらも優の笑顔を守りたい一心で
「わかりました」
そう答えた。
その日から、俺は急遽選抜に参加させられた。
部活で散々な練習メニューを組まされ、
挙句の果てには、ハードな選抜練習
電車に睡眠時間を削られ、
1日目にして俺は練習中に倒れてしまった
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