
貴方の気持ちが、分からない。
第3章 繋がった、関係。
「…彼女?」
「うん。って知り合いでしょ?」
「そ、だけど、、、」
「気にしなーい。仲良くしてね?」
「よろしくね?」
一気に繋がった。
だから、誕生日の時も、お兄ちゃんといたから、せんせいと…
「本気、なんですよね?」
真剣に、聞いてみた、、、
遊び、なんて許さない。
お兄ちゃんは、大切なただ一人の家族。
「本気よ。智くんは、本気。」
お兄ちゃんは、ボーッとしてたから気づかないけど、
『智くんは。』
は、ってことは、せんせいは、遊びだったんだよね。
まぁ、せんせいもそれでも良いから、って、一緒にいたんだろうけど。
せんせいは、このこと、知ってた?
その事を聞けないまま、
私は、大学生活に入る。
