テキストサイズ

君のぬくもり。

第2章 兄弟。





―....め........ひめ....




ん?




―…めか....ひめか




私の名前?




スッ



「ぉ。やっと、起きた」



そう言って、笑うのは私のお兄ちゃん。



「んにゅ、ふぁ~。むにゃむにゃ、おはょ」



そう言って笑いかける







「うきゃあぁあ!もぅ、可愛いな朝から!///」



と、お兄ちゃん。



「なんで、顔隠してるのぉ~?」



ムッとしてお兄ちゃんを睨むと。



「もぅ、可愛ぃ。可愛すぎる!」



だそうです。意味がわからんっ




ガチャッ




んー。って悩んでると部屋のドアが開いて。お兄ちゃんの双子の弟が現れる。この人はお兄ちゃんとして恥ずかしくないのか疑問だ。



「朝っぱらから騒がしいな憐(れん)ゎ。」


「うぅ。だって、姫華が誘惑してくるのぉ~(泣。」


「なわけねーだろ。ボケっ」ビシ


「あぅ、痛いょ。燐(りん)泣。」



朝から、コントっぽいのをする2人の姿を見て。私ゎ洗面所へ顔を洗いに行こうと立ち上がる。







「ちょーっと、まったぁ~。ピピーッ」



笛の音みたいにピピーって言ってる憐。可愛ぃ



「なんで?」


「ご飯持ってきたの。だから、食べて?うるうる」


「ぅ。」



なんで、うるうる目で見てくるんだっ
その目に負けた私ゎ二人のあっつ…コホン…温かい視線の中ご飯を食べた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ