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「森川先生、神崎さんに告白かなんかしたんですか？」

その隣でくすくすと中山先生が笑いながら言った。

この人もなかなかのイケメンだと思う。

「まさか〜！」

森川先生取り乱すこともなく、クールに答えていた。

(志穂…。)

むしょうに志穂に会いたくなった。

志穂のことが1日中頭から離れず、そんな状態を海で過ごしていた。

やがて、夕陽が綺麗な時間帯になりみんな荷物をまとめ始めていた。

そんな時、後ろから志穂くらいの年齢の男の子が写真を撮ってほしいと頼んできた。

断る理由もなくすぐに承諾した。

スマホを受け取り、その男の子が指をさした方を向くと