無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

まゆがすぐに手をあげて返事をし、そのまま2人でどこかのお店へと言ってしまった。

私は大川と2人。

「あ、場所取りありがとね！」

「おう！頑張っただろ！」

「うん。頑張った頑張った！」

「バカにしてんだろ。」

「してないよ〜。」

「ほんと、浴衣似合うね。」

「ありがとう。ほとんどまゆとかほにしてもらったけどね。」

そのあとは、くだらない話ばかりしていた。

花火が始まる10分前になっても、4人は帰ってこなかった。

「せっかく6人分席とったのにな〜。」

悔しそうに大川は言った。