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「・・・加藤さん、目瞑ってください」

僕は、自分の欲に囚われて、そういってしまった。

いつもの僕なら、冗談だとごまかせていたかもしれない。

だけど、今の僕は本気だ。

この想いを、伝えたい。



「ん？・・・あぁ」

なんの疑いもなく、加藤さんは目を閉じた。

その顔はとても綺麗で。




僕は、キスした。

「んっ・・・ふぁ・・・んっっ」


貪るように、加藤さんにキスする。



舌をいれて、加藤さんの全てを舐めとる様に。


加藤さんは、驚いて声も出せないって表情だ。


それがわかってても、僕は我慢できなかった。

僕が口を離すと、涎が加藤さんの口から落ちる。

顔が紅潮している加藤さんはとてもエロかった。


「・・・お、まえっ！ なに、・・・してんだよっ」

顔紅潮させて、そんなこといっても可愛いだけなのに。