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縄と君と手枷と僕と…

第2章 縛られる…

その時が来た

目の前で

赤い紐が解かれ

私の足元に血溜まりの様に

拡がってくのを見つめた時

それまで

どこか夢現だった私は現実に引き戻され

緊張してる事に気付いた

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