
夏の秘密
第18章 二人だけの秘密
夏「…小さいから…あんまり見ないで…
多分…幻滅するから」
晴「大丈夫、暗いから見えないよ」
夏「…んぁぁ」
服の上から
触れられただけなのに
初めての感触に夏は体をビクッと反応さ
せ
後ろに
後ずさってしまった
晴「怖い?」
夏「緊張…してるだけ…」
晴「…俺もしてるよ」
夏「えっ?」
晴「初めてだから…セックスするの」
夏「お兄ちゃん…」
嬉しかった
自分の初めてが晴のように
晴の初めてが自分である事が本当に嬉し
かった
幸せだった
晴「…」
夏「ゆっくりでいいから…ねっ」
晴「…うん」
抱き合いながら
お互いの服を脱がせ合った
時にはその体に触れ、キスをし笑い合い
そして…
夏「あっ…あぁっ…」
晴「指入れただけなのに…もうこんな濡
らして…」
夏「やぁっ…恥ずかしい…」
晴「俺の指に気持ち良いって反応してる
だけだから恥ずかしがる事ないよ」
夏「…んっ…あぁっ…」
晴「っ…」
