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寝取られ漂流記

第5章 16歳冬

認めてしまったあたしに雅章はより一層激しくあたしの中に入ってくる。


そこには遠慮も、優しさも、気遣いも無い。


「めっちゃ締め付けてくるわ。元彼と親友に見られながらするのがそんなにいいか?」


あるのは純粋な快感を求める激しさだけ。


顔を上げればすぐ側には由井と俊哉。


由井から送られてくる俊視線があたしをさらに興奮させる。


あたしにはそれがたまらなく気持ちいい。


「ぃぃのぉ、見られながらするのぉ///」
「茜ってばそんなにいいんだ?良かったじゃん。俊哉と居たらそこまで気持ちよくなれなかったよ?」
「茜?」


由井の言葉攻めに反応したのはあたしじゃなくて目隠しをされたままの俊哉。


「あ、そういえばまだ見てなかったんだっけ?」


由井は腰を浮かせて俊哉のを抜くと乱暴に目隠しを取った。

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