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仮面な人たちの恋愛夢小説

第36章 甘い紺色(電※)

「はぁ、はっ‥‥ちょっと、やり過ぎたかな?」


『ううん。良かったよ?凄く』


「私は、もう少し‥欲しかった…な」


彼女と二人で顔を見合わせると、次にテディに抱き着いて左右からテディの頬に口づけた。

テディははっとして少し恥ずかしそうにしている。


『テディって、時々可愛いこというから好き』


「ははっ、その時々が爆弾発言だけどな」


「それは言わないでくれ二人とも‥」


やっぱりテディはからかい甲斐がある。

それが彼女と一緒であればもっと良くて…。

あ、これが“幸せ”ってやつなんだなって気付かされてるよ。

愛しい二人に───ね。


甘い藍色 END


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