テキストサイズ

仮面な人たちの恋愛夢小説

第25章 愛するということ、(電)

「すぐに片付けてくる。待っていてくれ」

彼女はテディの背中を見送る。
彼女には何処かテディの姿がいつもより凛々しく見えていた。

「幸太郎。カウントだ」

「珍しいじゃん。テディからカウント指名するなんて」

「彼女と約束をした。すぐに片付けてくると」

「そっか…よし、カウントは10だ」

「カウント“10”」

カウントに合わせて攻撃を繰り出すNEW電王にテディはカウントを数えて対応する。
そろそろクライマックスだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ