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仮面な人たちの恋愛夢小説

第24章 弱気な嫉妬(電)

「僕より、みんなを好きにならないでほしい…我が儘‥‥かな?」

『そんなことないよ。っていうか、良太郎も嫉妬するんだね』

彼女の言葉に思わず動揺する良太郎。
そんな良太郎に彼女は手を握り返す。

「ちょっと、いいかな…?」

スッと立ち上がった良太郎は彼女を連れて別の車両へ。
するとその途端に良太郎は彼女を抱き締めた。

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