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仮面な人たちの恋愛夢小説

第14章 検索しきれない?(W)

「はぁ…、少し休憩」

『はい。お疲れさま』

ガレージ脇にあるソファーに座っている私の隣にフィリップ君が座る。すると突然フィリップ君に右側から抱き締められる。
彼は時々こうやって癒しを求めてくるんだけど、それがたまらなく可愛くて…──

「あれ‥ドキドキしてる?」

『うん。してる』

「どうしてだい?」

『フィリップ君といるから‥かな?』

こういう質問攻めの彼を見ているとついつい本音を言いたくなってしまうのは私だけだろうか…?

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