めぐみ【萌未】さんの作者ニュース
一人だけの結婚式!
引き続き、ご案内です。
今日、作品内に出てくる嘉礼カレという儀式は昔の韓国の王宮での結婚式。
王に仕える女官はみんな、王の妻だという風に考えるので、女官は皆、嘉礼を行いますが、
王様が何千人といる女官のカレに
花婿として出ることはありません。
なので、新婦がひとりて゛結婚式に臨みます。何か切ないですよね。
で、そうやって形だけの式をああげても、実際に王様のお目にとまってお妃になれる可能性はほんのわずか。
後はただ一生、後宮で女官として女の幸せも知らずに飼い殺しにされるだけというのが女官の現実でした。そんな女官を飛べない鳥にたとえて、〝飛べない鳥、見る者のない花〟として歌った詩集があるそうです。
この話を初めて聞いた時、何だか哀しくなりました。
どれだけキレイに咲いても、見てくれる人がてないなんて、淋しいですよね。
今回の女子高生莉彩が時を越えて行くのは、そういう時代です。
今日、作品内に出てくる嘉礼カレという儀式は昔の韓国の王宮での結婚式。
王に仕える女官はみんな、王の妻だという風に考えるので、女官は皆、嘉礼を行いますが、
王様が何千人といる女官のカレに
花婿として出ることはありません。
なので、新婦がひとりて゛結婚式に臨みます。何か切ないですよね。
で、そうやって形だけの式をああげても、実際に王様のお目にとまってお妃になれる可能性はほんのわずか。
後はただ一生、後宮で女官として女の幸せも知らずに飼い殺しにされるだけというのが女官の現実でした。そんな女官を飛べない鳥にたとえて、〝飛べない鳥、見る者のない花〟として歌った詩集があるそうです。
この話を初めて聞いた時、何だか哀しくなりました。
どれだけキレイに咲いても、見てくれる人がてないなんて、淋しいですよね。
今回の女子高生莉彩が時を越えて行くのは、そういう時代です。
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