試作の９０１号鬼…

のぶ。さんの作者ニュース

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のぶ。のサバイバル系ミニ小説４th【第11話】

押収した資料を分析して分かったのは、オレたちが過去に闘った化け物、研究員たちが開発した殺人鬼で、試作の９０１号鬼と名付けられていた。

回避できた最悪の事態とは、９０１号鬼の試験結果を反映させて、量産鬼への開発を進めようとしていた。

量産鬼の開発で犠牲者となるのが、やはり島民となり、島の人口分だけ量産させる計画を立てていた。

研究員たちは、人類の絶滅を企んでいたが、それでも不幸中の幸い、試作の９０１号鬼が失敗作の暴走をしたので、量産の開発まで辿り着けなかった。

オレや部下たちは、あんなのが量産されていたかと思うと、顔が青ざめ全身の震えが止まらなくなった…

明日から急遽、訓練開始！