性教育学校
第14章 性てすと
3限目は
実践テストだった
「これはお前たちが
どれだけ知識があり
羞恥心を捨てられるかのテストだ」
あーもう
あたし今回終わった・・
生徒たちは
一人ずつ先生と個室に行った
「み、みなみ~?」
「・・・・莉乃」
「ごめんっ!
テストのこと言うの忘れてて・・・
書き取りどうだった・・?」
「・・出来る訳ないじゃぁーん(泣)」
莉乃に飛び付いた
「だ、だよねっ」
「難し過ぎるよぉ・・」
「ん~ここの学校のテストは
ここでしか習わない事だけだし
みなみは全く分からないはずだよね・・
ほんっとごめんね!」
そんなに謝られたら
莉乃が悪いみたいになっていた
「莉乃はなんも悪くないよ・・・
じゃあさ、
これからやる
実践テストってどんなことするの?」
せめてここで
点数も稼ぎたかった
「えっとね
先生が言うことを
指示どおりやるだけだよ!
恥ずかしがらないで
スパッとやるのがコツ!」
「恥ずかしがらないで・・かぁ」
あたしには
難しい事だった
「でも、頑張る!
罰なんて絶対嫌だからねっ」
そしてあたしの番になる
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