性教育学校
第11章 休日
2時のフードコートは
あまり人もいなく
席もガラガラだった
ご飯を食べながら
たくさんたくさん話をした
大好きな渓人と
ちょっとしたデートは
幸せすぎだった
「そろそろ部屋行くか
案内あんましてねえけど
明日もあるし今日は戻ろうぜ」
「・・・・・・・・・やだ」
気付いたら
言葉にしてしまっていた
「・・行きたいところでも?」
「渓人と・・もっと二人でいたい」
自分でも驚くほどに
素直に言っていた
渓人は妹みたいって言ったけど
抱き締めたりキスしたり・・・
やっぱり期待しちゃう・・
「渓人・・・あたし・・」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える