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刑事とJK

第72章 爆弾狂の名




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『佳奈おはよう!!』


「ゆうひちゃんおはよ、まじ久しぶり~!!」





佳奈とは駅で集合することになっていた


そこからは歩いて水族館に向かう





「卒業してから一回も会ってなかったよね
就職したんだって?」




『うん、何とか無事に。
佳奈は大学、どう?』



「普通に楽しいよ、受かって良かったよほんと…
って、ああ!!
何それ、指輪!!?」




佳奈はゆうひが左手の薬指に
指輪をはめていることに気づいた



「な、なななな、何で!!?」



『あれ?知らなかったっけ?』


「知らないよ、結婚してたの!!??」



『うん』



「ちょっとゆうひちゃん!!
親友のあたしに
どうして言ってくれなかったのー!!?」




佳奈は泣く振りをする





『ごめーん、何かいろいろと忙しくって忘れてた』



「そんなにズバッと言わなくても…」



『あ、佳奈はどうなのよ、か・れ・し♪』



「えー…///
りくとはまだ付き合ってるよっ」



『ぃやん、もうラブラブ』




などと喋りながら歩いているうちに
あっという間に水族館に着いた


日曜なので人が多く、
たいへん賑わっている





『チケット買って、いざゆかん』


「お~」




二人は館内に入って行った














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