刑事とJK
第12章 斉藤刑事
「聞いたよ、お前さんらの事件解決へのいきさつ…
半分野生っぽいよねぇ」
「…すぃやせん」
「謝ることはないよぉ、犯人は逮捕出来たんだし。
これからも期待してるよ」
山崎は笑いながら出て行った
「先輩、今から飲みにでも行きますか…!!」
シゲは手をクイッとさせた
「わりぃ、無理」
「えぇ…」
―――――――――――
斉藤は公園に来た
「よっ」
『よっ!』
ゆうひは笑って右手を上げた
「時間かかって悪かったな」
『かかりすぎ、一週間経ちましたけどぉ?』
「しゃあねーだろ?」
『ふふ、話聞きたいなー』
「おう、聞かしてやる」
二人はベンチに座り、
日が暮れるまで喋り続けた
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