テキストサイズ

白い雪のような

第3章 違う本心

「朗」

「…はい」

洸太の後ろに回った朗が
背後から乳首に触れた。

クニクニ

「ん…」

「洸太…乳首好きだもんね。
ちょっと触っただけなのに、
ほら…もう尖ってるよ」

耳元で惺囁く。

触れるか触れないかの距離は
息がかかり、
皮膚に刺激を与えた。

「んん…ん」

そのまま耳を愛撫される。

耳朶を噛まれ、吸われ、
舌が穴にぬるっと入ってくる。

いつもより大きく聞こえる
舐めるいやらしい音が
脳に直接響いた。

「んあっ」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ