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♡Hなアパート生活♡

第20章 4人で…

18時になった。私は陽の部屋へ行く。
チャイムを押すと、部屋の中から渚の声で「どうぞ~♪」と返事があった。




中には陽と渚、そして檜山さんも既に来ていた。

机の上にはホットプレート、お酒、野菜、そして高級そうなお肉が並んでいた。




「わぁ~!超おいしそうなお肉!コレどうしたの?」
「これねぇ、私の差し入れ!今日はお祝いだから奮発しちゃった♪」
「お祝い?なんの?」
 


渚はにっこりして檜山さんの方に目をやる。檜山さんは少し照れて、うつむいて頭をかいた。



「檜山さんねぇ……なんと!今度週刊○○○に漫画が載るんだって~!」
「え~!!すご~い!!」

「いや、でも読み切りだし…。ページ数もそんなに多くないから…」



謙遜しながらも檜山さんも嬉しそうだ。



「読み切りだろうが連載だろうが、載るだけでもスゴいってば!檜山さん、もっと自信持って♪」



渚が檜山さんに後ろから抱き付く。
檜山さんはうれしそうに頷いた。



「…で、どんな話なんですか?」
「ただのエロマンガだよ」

陽がばっさり言い切る。

「ちょっと、陽くん!
エロマンガでも、檜山さんのマンガはちゃんとストーリーがあるんだから!」

渚がかばう。

「ね、檜山さん!
しかも、今回の主人公はなんと、この渚様がモデルなんだよ~♪」

「え~!すご~い!」
「そ、そうなんだ。渚ちゃんみたいに可愛くてスタイルがよくて…それでいて小悪魔的なところが魅力な女の子なんだよ」



檜山さん、渚のことを話すとき、とてもうれしそうに話す。心底渚に惚れてるんだなぁ。

…檜山さんは、渚が陽とHしてること、知ってるのかな。

ふとそんなことが頭をよぎる。

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