秘書のお仕事
第3章 社内
「感度がいいか、チェックだ」
『やっだめ…!!///』
スーツの下へと手を忍ばせ、下着の上から揉まれる
もみ もみ もみ もみ…
『社長っやめ…///』
あたしの身体は、徐々に前のめりになっていった
「これからは、生意気な口利いたら、罰だ」
パッとあたしから手を離すと、
社長はまた自分の席に座った
『…はぁ…はぁ…』
あたしは頭を混乱させたまま、とりあえず乱れた服装を正した
『…』
こいつ…あたしの胸…揉んだ…?
「あ、そうそう」
社長は思い出したようにこっちを見た
「会社を辞めるかどうかはお前の勝手だ。好きにしろ」
…ほんっと、こいつ、ムカつくわ
『…せん…』
「ん?」
『辞めません…』
辞めるわけがない
だってあたしは誓ったじゃないか
この男に、屈辱を味わわせるんだって…
「よく言った」
社長は勝ち誇った笑みを浮かべ、「帰っていいぞ」
と言った
『では失礼します…』
絶対に…絶対に絶対に絶対に…
こいつを、羞恥の奈落に突き落としてやる…
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